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道具集めの文具スキー、カメラ好き。秋になると手帳の熱い語りが増えます。
月と水蓮と手帖
写真の役割
2014-02-28-Fri  CATEGORY: 日々雑感
『永遠の0』映画・小説両方のネタバレあります。


梅園3


映画観て来ました。
映画の尺の中で上手く纏まっていましたね。
その分、色々なところがバッサリ、バッサリ削がれておりましたが(^_^.)

姉ちゃんの恋とか、宮部久蔵の生い立ちとかバッサリww
小説では司令部のミスリード(言葉適切だったかな?)
とか空母の名前とかじっくりしっかり描写してあったけれど、
あえて、意図的にというくらい空母名とか出てこなかった。
そこは映画でどう描くかだから、それはそれとして。

この作品の中で、宮部が正に後生大事に持っていた写真。
子供が生まれた時に、写真館で撮って送ってきたという妻と子供の写真。

当時は写真も個人で簡単に撮れる時代ではないし、ましてやスマホや携帯でサクッと撮って送るなんて想像だにしなかった時代。
ハトロン紙に包んで大切そうに眺めていました。

この写真、生への執着の象徴的な、生に繋ぎ止める役割をしていたのかなー、とか。

小説では持ったまま出撃しましたが、映画では置いて行きましたね。

ある種のお守りというか覚悟だったのか、と。

持って出撃=必ず生きて戻る。

置いて出撃=十死零生を覚悟。

実際問題としての助けてほしいから、顔写真を置いて手がかりにして貰うためという理由も後付けで思いつきますが。


写真の役割というか、この作品における位置づけ。観た後に改めて考えさせられた映画でした。


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